あれから10年。

またしても前回からだいぶ空いてしまいました…

 

昨日、今日は大学入学共通テストですね。

7年ぶりに志願者が増えて、約49万5000人が受験するそうです。

新学習指導要領で初めて試験が行われる科目もあるようで、自分が受験した頃と比べてもどんどん変わってきているんだということを実感じます。

 

振り返ると、筆者が現役で受験したのは2015年1月17、18日。

ちょうど10年前でした。

 

(毎年のことでしたが)地元は寒く、帰り道は積もった雪の上をぞろぞろ歩いて帰っていたのを思い出します。

2015年のセンター試験は、数学ⅡBが10年に1度くらいの超難化で、自分も人に言えるような点数ではなかったです…
生物は得点調整が行われたとか。

 

ただ、自分の場合試験を受けたことはもちろん鮮明に残っていますが、全くの不完全燃焼でした。

進路に悩んだまま受験を迎えたからです。

 

もともと漠然と理系を目指したいと中学校から思っていた私ですが、数学はお世辞にも得意とは言えず。
化学計算につまづき、高一秋の文理選択で文系へと進みました。
しかし、一向にやりたいことが見つからず、当然勉強にも身が入りませんでした。
なんとなく文理融合系学部を志望しながら、全く異なる学部にも手を出すような無謀な状態のまま受験本番に突入し、玉砕しました。

その後浪人して文理融合系学部に合格するも、晴れやかな気持ちにはなれませんでした。
大学でも、無謀だと分かっていても仮面浪人をするしかなく、当然ながら撃沈しました。その後の3年間、何をやっているのかよく分からないまま過ごし、就職活動も当然上手くいきませんでした。無様と言われても仕方ないです。

今振り返ってみて、当時少しでも理系分野に興味をもっていた時点で、理系に進めばよかったと思っています。進んだ上でもし合わなければ多分諦めは付きました。
少なくとも、例え目標と現状の差があっても、道が定まっていれば後は突っ走るだけですが、道が定まっていないと何も手をつけられないですし、とりあえずで手をつけたことが後で無駄になる可能性もあります。

 

長くなりそうなので今回はいったんここまで。(今日中に続きを投稿します)